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西国三十三観音塔めぐり

 上之保地域では、三十三観音塔めぐりスタンプラリ ーを開催しています。右の地図を参考に、上之保地域 の三十三観音塔を訪ねてみませんか。 

 画像をクリックすると大きな画像になります。

 詳しくは、ふれあいのまちづくり推進委員会

 (TEL 0575−47−2500)まで

上之保三十三観音塔地図三十三観音塔スタンプラリー台紙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上之保の三十三観音塔とは 

 観世音菩薩は三十三種の変化身で、この世に示現すると「観音経」に説かれている。ふつう三十三観音と称 されるのは、三十三の変化身に基づいた三十三体の観音ではなく「西国三十三ヶ所」・「坂東三十三ヶ所」・「秩 父三十三ヶ所」などの観音霊場にちなんだものである。したがって観世音菩薩を本尊として祀る三十三ケ寺巡 礼するものは功徳を得られたと信じられていた。  

 一般的な観音像の石仏は、光背型の石に像を一体ずつ浮き彫りにしたものが多い。しかし一石 に三十三観音を浮き彫りにしたものは全国的にも数は少なく、中部地方では美濃・伊那・三河地方 に38基だけである。そのうち上之保地区には9基もあり、これだけ集中して造立されている地区は 全国的にもなく、信仰の深さを物語っている。 

 上之保地区にある9基の三十三観音塔は、川合・古場の正徳二年(1712年)から鳥屋市・倉洞 の元治元年(1864年)まで約150年の間に造られており、一時的流行で造られたものではない。 また、9基の三十三観音塔は、彫刻・形・付属物などそれぞれ異なっており、各々の味わいを出して いる。当地区には、これらの石碑に使用されている石材はなく、おそらく製品、あるいは半製品とし て搬入されたものであろう。 

(参考資料:平成12年発行「上之保村史誌」より)

お問い合せ先:

 上之保ふれあいのまちづくり推進委員会(上之保地域生涯学習センター内)
TEL.0575-47-2500

下記の画像をクリックすると、各々の説明が表示されます。
 
鳥屋市倉洞の三十三観音塔
1 鳥屋市倉洞
鳥屋市中切(井谷)の三十三観音塔
2 鳥屋市中切(井谷)
鳥屋市上田畑の三十三観音塔
3 鳥屋市上田畑
行合戸丁の三十三観音
4 行合戸丁
行合本郷の三十三観音塔
5 行合本郷
川合古場の三十三観音塔
6 川合古場
明ケ島小野三十三観音塔
7 明ヶ島小野
川合横腰の三十三観音塔
8 川合横腰
宮脇和田野の三十三観音塔
9 宮脇和田町


 


 

 

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